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2020年1月 3日 (金)

2019年9月の香港 行った場所や食べたもの その3

今年9月の香港旅行で訪れた場所や食べたもののまとめ。
その2からのつづきです。


◆3日目

前日に障害物だらけだった中環 畢打街は、何事もなかったかのように片付けられていました。

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この日が丸一日を香港で過ごせる最後の日。
まずはクロスハーバートンネルを通る過海隧道巴士(上環からだと101、104、109など)に乗って九龍サイドへ向かい、買いたかったものやしたかったことをまとめてやっつける計画です。

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最初はトンネルを出てすぐのところにある「香港歴史博物館」の見学です。
ずっと気になってはいたのですが、いつでも来られそうな場所ということもあり、なかなか機会が作れなかったんですよね。
「いつか行こうは一生行けない」を肝に命じ、行動したいものです。

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さて、香港歴史博物館。
展示内容をざっくり説明すると、4億年前から中国に返還されるまでの香港の歴史を資料・模型・映像などがもりだくさん。
時代ごとに階が分かれていて、広いフロアに船や路面電車、住居などを再現した展示が数多く、じっくり見ていたら時間がいくらあっても足りないくらいの充実度です。
水上生活者の船の中の住まいや戦前の商店など、細部まで作り込まれていて興味深いものばかり。

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中には日本占領時代のコーナーもあり、日本人としては居心地の悪さを感じる部分もあるのですが、これも歴史の一部。
そして、戦後の工業が発展していくあたりは、団地の中を再現した室内に生活用品が増えて、だんだん豊になる様子が楽しいです。
士多とよばれる雑貨店は、並んでいるものがカラフルで見るだけでワクワクします。
香港映画の発展についての上映なども興味深く見学しました。

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初めてで規模がわからなかったため、ちょっと早足で巡ったのですが、それでも2時間以上かかりました。
最後にミュージアムショップで、香港らしいお土産を自分用に購入。
右のバスを作っている「TINY 微影」というメーカーは、香港らしい模型や玩具をたくさん製作していて注目です。

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歴史博物館を出たあとは、歩いて尖沙咀の「榮光手工創意曲奇 Glory Bakery」へ。
曲奇 kuk1 kei4と書いてクッキーです。
こちらのお店のクッキーには、港式茶餐廳シリーズというのがあって、茶餐廳で提供される4種類のドリンクの味が詰め合わせになっています。
これを職場と家族へのお土産に2缶買いました。

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次は佐敦へ。
彌敦道と佐敦道の交差点にある華豊大厦。
このビルを目印にバスを降りたのですが、一度見たら忘れられない色と佇まいですよね。

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この日は思いのほか晴れて気温が高かったため、大量の汗が出てものすごく気分が悪くなったので目についた「翠華餐廳」へ避難。
餐蛋治と凍檸蜜茶で水分と塩分を補給。
クーラーの効いた室内で休憩し、やや復活。

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続いて、お目当てだった小巴グッズのお店「巧佳小巴用品」へ到着したものの休業。
なんだか今回の旅は目的のお店の閉店率が高く、降りたシャッターばかり見ている気がします。
しかし、シャッターをよく見たら取扱店リストが貼られていたので、一番近かった書店「突破書廊」へ。

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徒歩で移動して、小巴の行先プレート風のキーホルダーをゲット。
今回たまたま訪れた「突破書廊」でしたが、香港らしい雑貨も扱う素敵なブックカフェで、さっき翠華でランチしたことがちょっと悔やまれました。
次回の再訪リストに入れたいと思います。

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佐敦道と上海街の交差点にある統一大厦も香港らしさあふれるよきビルディングです。
他にも九龍サイドで行きたい・見たい場所があったのですが、体力の限界を感じたので無理せず香港島へ戻ることに。

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ホテルへ戻る途中で前日に閉まっていて行けなかった「Marks&Spencer」へ寄り道。
食品売場ですぐ飲む用のドリンクや、ばらまき土産用のお菓子をいくつかチョイス。

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すずらんの香りのオードトワレが珍しかったので衝動買い。
ジャスミングリンティーと小さなハンドクリームも友人にあげる用。

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食品売場にはパックに入ったサラダやカットフルーツもたくさん並んでいたので、試しにパイナップルとマンゴーを買ってみました。
やっぱり南方へ行ったら、トロピカルな水果を食べたいじゃないですか。
でも、パイナップルは酸っぱめだし、マンゴーもあまり甘くなかったので、わざわざM&Sで買わなくてもいいかな。

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夕方は友人とご飯を食べる約束をしていたので、路面電車に揺られながら銅鑼灣方面へ移動。

莊士敦道と灣仔道が交わるところにある中匯大樓も好きなビルです。
1964年に建てられたそうで、当時の写真を見ると周囲に高いビルもあまり無かったようで、ひときわ目立っていたようです。
以前はパステルカラーじゃなかったんですが、外壁をお手入れすると建物の寿命も伸びるので、まだまだ現役でいてくれそうですね。

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ガタガタ揺れる電車の窓から撮った利工民の看板、ちょっとブレてしまいました。

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友人との待ち合わせにちょっと時間があったので「蓮花宮」へ寄り道。
「蓮花宮」が開いているのは朝の7時から夕方17時まで。
この時はすでに閉まっていたので外からお参り。
背後にそびえる円筒形の高層団地 勵德邨に明かりが灯って、とてもいい夜です。

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仕事を終えた友人とは、昨日開いていなかった北角の「森記圖書公司」で待ち合わせ。
お店の外に積まれた本の上で、早速にゃんこがお出迎え。

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ちょっと毛足が長めのコ。
お口のところがフグフグしてて美しい。

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このにゃんは接客大好きなフロアの責任者。
しゃがんでいると膝に乗りフミフミのサービスも。
私の服をよだれでペトペトにするほどの熱烈歓迎ぶりでした。

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人がいてもマイペースで寝ているコ。

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低い場所、高い場所、あちこちに猫ベッドが置かれ、それぞれが好きな場所で休んでいます。

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猫たちはわりと自由にビルの中を移動しているようで、隣にある系列店とも行き来できるようになっていました。

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「小心地滑 siu2 sam1 dei6 waat6」とにゃんこ。

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お店の方が箱を開けて何かしていると思ったら、中から小さなにゃんがワラワラと這い出してきました。
みんな保護されてこちらの店にやってきたばかりだそうです。
友人も「ここの猫に会いに来たら、何か1冊でいいから本を買って欲しい。その売り上げが猫の為に使われるから」と。
彼女もなるべくこの店で本を買うようにしているといっていました。
猫の写真集など中国語が分からなくても楽しめる本もいろいろあって、私も猫の絵本を購入しました。

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猫を愛で本を買い、お腹も空いたので近場で食事をすることに。
我々は炮台山の「大澳德發」というレストランに入りました。

注文したのはニンニクの芽と海鮮を炒めたもの(上段左)、銀針粉というモヤシっぽい形の麺をエビと一緒に炒めたもの(上段右)、「卜卜蜆煲 buk1 buk1 hin2 bou1」というアサリの鍋(下段)。
水を入れなくてもアサリからおいしいスープがたっぷり出て、香菜やニンニクがいい香りです。
最後はこれにごはんとスープを足して雑炊にしてもらいました。

私が日本人だとわかると日本語で話しかけてくれる店員さんがいて、「深夜食堂」で日本語を覚えたといっていたけど本当かな?
ここは料理もおいしいし雰囲気もよかったので、また行きたいリスト入りです。

Sikfaan

別れ際に友人が「香港はずっと戦争中みたいだから、猫のいるお店に行ったり友達とご飯を食べることが久しぶりで、本当に楽しかった」といっていました。
それがとても悲しくて。
香港の社会が1日も早く、香港に暮らす人たちの望む形に落ち着くといいですね。

4日目へつづきます

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