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2019年11月 3日 (日)

香港電影「激戰」のロケ地を巡る澳門の旅

「激戰(激戦 ハート・オブ・ファイト)」という映画が好きすぎて、作品の舞台となったマカオのあちこちをうろついてきました。

実はこの映画のロケ地を見ようとマカオを訪れたのは今回が2回目です。
1回目は2016年の1月下旬で、その時は香港から日帰りの小旅行でした。

しかし、その1回目は運悪く東アジア中が大寒波に襲われた日にぶち当たり、当日のマカオの朝は1949年以来の冷え込みだったらしく、今でもかじかむ手の痛みを思い出すほど。

同じ日に奄美大島では115年ぶりに雪が降り、香港最高峰の大帽山では霜が降りて大勢の人が低体温症になる騒ぎがあったり、当然マカオへ向かう海も大時化で、フェリーの乗客が前でも後ろでもオエオエ。
着いてからもしばらくは船酔いで気持ち悪いわ、みぞれのような雨が降って映画の聖地巡礼どころではなく、尻尾を巻いて逃げ帰りました。

今回は3年前の無念を果たすべく、この地へ再び舞い戻ってきたのです!

まずは、張家輝が演じる主人公の賤輝(程輝)が間借りする家。
雨が降れば天井から雨漏り、蛇口も壊れて水が噴き出す、しょっちゅう水浸しになっていた物件ですが、今は建物ごと空き家のようです。
作品の中で、同居する母子(王明君と小丹)と共に屋上で月餅を切り分ける中秋節のシーンがありましたが、私が行った日も偶然中秋節で、なんだかうれしくなってしまいました。

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賤輝の家の斜め向かいは紅街市というレンガ色の市場で、この外観は作品の中でも何度か登場しています。
ついでに中にも入ってみましたが、近所なら通いたいくらいです。

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下のビルは賤輝が働くボクシングジムとして使われていた(と思われる)場所。
エンドロールに出てくる名称を頼りに探しました。
守衛さんがいて関係ない人は入れなさそうな雰囲気だったので外観だけ。

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工業ビルの10樓です。
貿易関係の会社やスポーツジムなどが入居しているようです。

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永樂大戲院の1階は賤輝が小丹のお母さんのためにヘッドフォンを買う、發記電業行という電器店があった場所。
現在は漢方デザートやスープのお店?になっていました。
2013年公開の作品で、すでに6年以上経過しているわけですから、変わってしまうのも残念ですが仕方ないですね。

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賤輝が彭于晏の演じる林思齊と共にランニングする西灣湖の水辺。

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対岸には澳門旅遊塔/マカオタワーが見えます。

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怪我をした小丹が入院する病院へ母・王明君と共に向かった賤輝がスクーターを停めるアズレージョの壁。
場所は澳門葡文學校/マカオポルトガル学校。

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黄色の入ったアズレージョは珍しいのだとか。

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総合格闘技の試合に出るため、トレーニングを開始した賤輝が走る紅街市の脇の道。
Sandy姐からスクーターを強引に借りたのも、多分この辺りだと思う。

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同じくトレーニングシーンで映る瘋堂斜巷。
この辺りはラザロ地区と呼ばれるポルトガルっぽさが残るエリア。
宿泊先のホテルから近かったので早朝に訪れたら、ほとんど人に会いませんでした。

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瘋堂斜巷とこの道が交わるところは立ち止まってシャドーボクシングをしていた場所。

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トレーニングシーンには大三巴牌坊/聖ポール天主堂跡も登場します。
この石畳の坂道は「盲探(名探偵ゴッド・アイ)」で鄭秀文が歩いていた場所でもあります。

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グランドリスボアの車寄せは試合を終えた賤輝と父親の元へ引き取られる小丹がお別れする場所。
この写真は2016年に撮ったものです。
寒くて寒くてかじかむ指でシャッターを押したんですよねー。

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以上が今回の成果でした。


張家輝の出演作でマカオロケといえば、ここも行っておきたかった場所です。
「放・逐(エグザイル/絆)」の冒頭で登場する家も見てきました。

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黃秋生や吳鎮宇たちが張家輝の帰りを待つ公園が、世界遺産の亞婆井前地/リラウ広場。
この周辺はポルトガル人が最初に住み始めた場所なのだそうです。

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「放・逐」に出てくるマカオのホテルのシーンは、上の瘋堂斜巷の写真にもちょっと写っている大瘋堂藝舍の建物が使われています。
登場人物の5人が、斡旋屋から仕事をまわしてもらうためにやってきたのがここ。

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実際のホテルのシーンは、香港 觀塘にある銀河映像のビルの屋上にセットを組んで撮ったと、杜琪峯監督のドキュメンタリーで見たことがあるのですが、前に撮った外観の写真が出てきたので貼っておきます。

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