« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月27日 (金)

港珠澳大橋を渡って香港からマカオへバスで行ってみた

3年半ぶりに香港・マカオへ行ってきました。

デモも気になるし、今年の12月でパスポートが切れると同時に登録しているe道(自動出入境ゲート)も使えなくなってしまうので、有効期限内にあと1回くらい行っておこうという魂胆です。
これからしばらくは、香港・マカオの話が続きます。

香港国際空港に到着して、まずはマカオへ直行しました。

空港からマカオへ行く方法は2つ。

  1. 空港内のイミグレーションを通らずにフェリーでダイレクトにマカオへ入る
  2. 空港で一度香港入境の手続きをして、港珠澳大橋香港口岸で出境後にバスでマカオへ入る

今回は2018年10月に開通した港珠澳大橋を使うのが目的だったので、若干めんどくさい方の2を選びました。
空港の到着ロビーからの行き方を注意点を交えて紹介したいと思います。


■まずやるべきは両替や交通カードへの入金

香港ドルの手持ちが無い人は、空港にいるうちに両替などを済ませておきましょう。
この先、マカオに入るまで日本円を現地通貨に替えられる場所はありません(大橋香港口岸の建物内にATMならあった)。
また、香港の交通カード「八逹通/オクトパスカード」に100HKDくらいの残高があれば、この先2回乗るバス運賃の支払いで使えるので、カードを持っていたらチャージしとくといいかも。
もし新規で「八達通」を購入するなら、機場快綫/エアポートエクスプレスの券売機の横にある自販機で。
買えるのは機場快綫の運行時間内、支払いはクレジットカードのみ、販売価格はデポジット込み200HKDだったと思います。

■空港から大橋香港口岸までB4バスで移動

機場快綫/エアポートエクスプレスの乗り場の手前で右に曲がり、ゆるやかなスロープを下って巴士總站/バスターミナルへ向かいます。

この時、案内表示に書かれた「往內地/澳門交通」のサインに従って進むと、中国行きのバスを運行する旅行社のカウンターに着いてしまうので気をつけて下さい。
漢字の読める我々日本人は「澳門」の文字を見つけて「お、マカオこっちか!」みたいになりがちですが(経験談)、目指すのは外にある巴士總站/バスターミナルです。

Img_6819

スロープの先にある出口から外へ。
私は毎回この扉を出て、南国っぽい湿気混じりの熱気を吸い込んだ瞬間に香港へ来たことを実感します。

Img_6822

出口の正面が巴士總站/バスターミナル。
行き先の案内板の前で右へ曲がり、B4のバス停を目指します。

Img_6825

すぐに見える横断歩道を渡って右へ。

Img_6826

建物の軒下みたいなところを直進。

Img_6827

途中いくつかのバス停を過ぎ、ずっと奥のほうにB4の乗り場がありました。

Img_6828

時間帯にもよりますが、だいたい8〜15分間隔(利用者の少ない時間帯は30分)でやってきます。
他の路線も停まるので、B4と書かれているバスを確認したら手を上げて乗車の意思表示。
料金の6HKDは先払い。
中に荷物置き場があるのでスーツケース等は持ったまま乗ります。

Img_6830

機場から5つ目の「大橋香港口岸旅檢大樓」で下車。
アーチ型の屋根が目印です。

Img_6831_20190924030801

■香港出境〜橋を渡ってマカオへ

バスを降りた目の前の建物「大橋香港口岸旅檢大樓」の中に入ります。

Img_6832

入るとすぐにイミグレーションがあります。
さっき香港に入境したばかりですが、もうここで出境の手続きをします。
日本人は訪客/Visitorのレーンへ。
e道は両端にありました。
ここで一旦さよなら香港。

Img_6833

出境したら「穿梭巴士/シャトルバス」のチケット売り場へ向かいます。

Img_6834

「八逹通/オクトパスカード」を持っていれば券売機が使えます。
タッチパネル式で操作は簡単ですが、係員がいてお手伝いもしてくれます。
現金やカードの人は有人窓口をご利用下さい。

Img_6835

これがチケットです。
香港からマカオの片道は成人65HKD(24時〜翌朝5時59分まで70HKD)。
バスは全て自由席。

Img_6841

チケットを買ったら乗り場へ。
行き先がガッツリ書いてあるので迷わないと思いますが、「澳門」と書かれたゲートに進みます。

Img_6836

シャトルバス乗り場到着。
めちゃめちゃ早朝でしたが、この時間帯も15分間隔で運行されていました。
ちなみに、空港の到着ロビーを出発した時間が6時05分、この写真を撮ったのが6時39分だったので、ここまでの所要時間は35分ほど。

Img_6837

バスがやってきました。
大きな荷物は自分で下に収納します。

Img_6839

では、安全帶/シートベルトを締めてマカオへ向けて出発進行。
建物越しに朝日が見えてきました。

Img_6843

海ほたるっぽい雰囲気の港珠澳大橋。
全部が橋ではなく、途中でトンネル区間もありました。
時間帯のせいか他に通行する車もなく、ガラガラの道を最高時速80キロくらいで走ります。
香港・マカオは日本と同じ左側通行ですが、この橋は中国式で右側通行になっていました。

Img_6844

45分ほどで珠澳口岸人工島に到着。
島の北側が中国の珠海で南側がマカオ特別行政区。
車窓の右側に見えるのは珠海のビルでしょうね。

Img_6850

■マカオ到着〜入境

下車したら表示に従って「港珠澳大橋邊檢大樓」へ向かい入境手続きをします。

Img_6853

あちこちに案内が出ているので迷うことはないでしょう。

Img_6854

入口はこんな感じ。
この先は撮影禁止だったので建物内の写真はありません。

Img_6855

内部はものすごく広くて殺風景。
朝早いこともあってか、見える範囲に旅行者が3人しかいないのがちょっと怖かったです。
「入境檢查」を示す矢印の看板に従い長いエスカレーター、大きなスーツケースを持っている人はエレベーターで上の階へ行きます。

ガラーンとして、どこもかしこも殺風景。

入境手続きが終わったら、また長いエスカレーターで下の階の出口へ向かいます。
あとはお好きな交通手段でこの人工島を脱出しましょう。

なお、香港の空港から、ここまで1時間40分でした。

■マカオ市街への行き方

外に出たらだだっ広いバスターミナル・車寄せがあるのに、車も人もほとんどいないので焦りました。
フェリーの着く外港碼頭ほど賑わっていないし、交通の便もあまりよくない印象です。

ここから市街地へ移動する手段は的士/タクシー、娛樂場巴士/カジノのシャトルバス、公共巴士/路線バス。
公共巴士は2系統あります。

  • 101X 珠澳大橋邊檢大樓〜亞馬喇前地 循環バス(マカオ半島方面)
  • 102X 港珠澳大橋邊檢大樓~賽馬會 循環バス(タイパ方面)

上の路線番号からバスの路線図に飛べます。

Img_6859_20190924030901

邪魔なスーツケースを先にホテルへ預けたかったので、私は的士で行くことにしました。
お客が全然いないのに客待ちタクシーは10台以上いて、司機たちはみんなヒマそうに立ち話。
待ち時間ゼロで乗れたのでよかったです。

幼児レベルの広東語がなんとか司機に通じて、無事にホテルに到着しました。
マカオのタクシーで英語が通じるかわからないので、漢字で行き先を書いたものを用意したほうがいいかもしれません。

タクシー代は香港ドルで支払いました。
なお、スーツケースをトランクに入れると3パタカの追加料金がかかります。


以上、思いつくままに書いてみましたが、時間や金額等は2019年9月のもので今後変わるかもしれませんので参考程度にして下さい。
また、勘違いとかあるかもしれないのでご容赦を。

| | コメント (0)

« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »