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2018年6月24日 (日)

高雄環狀輕軌(高雄LRT)に乗ってみた

高雄環狀輕軌 Gāo xióng Huán zhuàng Qīng guĭ(高雄ライトレール。以下、高雄輕軌)に乗って来ました。

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宿泊先から歩いてすぐにあった光榮碼頭站(Guāng róng mǎ tóu zhàn)から乗車し、途中下車しつつ哈瑪星站(Hā mǎ xīng zhàn) までのベイサイドぶらり旅。

今回は端っこの数駅分しか乗っていませんが、楽しい体験でした。

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高雄輕軌は架線による給電が無いので、駅に停車するごとに急速充電して走行しているのだそうです。
ホームの軒下に取り付けられた竿みたいなところからガーッとチャージ。

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駅ごとに始発と終電時間、周辺の地図、その駅から乗り換えられるMRTやバスの案内などが表示してあります。

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看板は高捷少女の小穹(シャオチョン)さん。
「2017年11月1日からは運賃払ってね」的なことをおっしゃっています。

というのも、2015年の一部区間プレ開業から2017年10月末までは無料で乗れたのが、同年11月1日から有料になったそうなのです。

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これがホームにある券売機。
現金での乗車は一律30元。

改札が無いので、乗車券は降りる時まで無くさないように持っていましょう。

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ICカードで支払う場合は一律10元です。

ICカードリーダーはホームと車内にあるので、乗車時にどちらかで1回だけ「ピッ」とやって下さい。降りるときは不要です。

当初、支払いには一卡通しか使えなかったのですが、今年の2月13日からは悠遊卡も使用可能に。

情報が古かった私は高雄輕軌で使うためだけに、高雄機場に着くなり高捷の窓口へ一卡通を買いに行きました。

現在は一卡通・悠遊卡・有錢卡・愛金卡が使えます。

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さて、列車が到着しました。
ドアは自動ではないので、乗る時はこのボタンを押して自分で開ける必要があります。

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これが車内のICカードリーダー。

高雄輕軌の駅は改札も無いし、なんだか無賃乗車が簡単に出来ちゃいそうな仕組みですが、車内では時々検札もやっているので、悪いことを考えてはいけません。

どれくらいの頻度でやっているのか分かりませんが、私は実際にチェック用の端末を持った乗務員さんにICカードの提示を求められました。

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海の近くを走る車内は開放的な雰囲気です。
天井の電光掲示板に次の駅名が表示されるので、車窓の景色に見惚れて車内アナウンスを聞き逃しても安心。

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駁二大義站(Bó èr dà yì zhàn)で降りてみました。
この駅は駁二藝術特區(Bó èr yì shù tè qū)という旧倉庫街をリノベーションした芸術特区の中にあります。

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この日の夜、このLIVE WAREHOUSEでライブを観る予定があったので、私は場所の下見のつもりで来たのですが、お昼に配られる枚数限定の整理券確保のためにテントで泊まり込みをしている人たちが大勢。
こんな光景に出くわしたら、その日は有名な人のステージがあるかもしれません。

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駁二大義站と次の駁二蓬萊站(Bó èr péng lái zhàn)は距離も近く、周辺をブラブラ見物しているうちに歩けてしまいます。

ざっくりした全体マップがあったので撮ってきました。
東から大義倉庫群・大勇倉庫群・蓬莱倉庫群。

バリアフリー対応の公衆トイレが点在していたので、お腹の弱い私も安心できるエリアです。

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土曜日の午前10時台だというのに大勢の人が訪れていました。
すでに30度を超えていて暑かったので散策終了。

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駁二蓬萊站から再び乗車。

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現時点での終点 哈瑪星站に到着。

哈瑪星という地名は、日本統治時代にこの辺りを通っていた貨物線が「濱線」と呼ばれていたのが由来だそうです。

ここからMRTの西子灣站(Xī zǐ wān zhàn)に乗り換えることができます。

乗車の時と同様に、降りる時もボタンを押してドアを開けます。

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哈瑪星站は哈瑪星鐵道文化園區という公園の中にあります。

写真はかつて高雄港という駅の操車場だった場所。
ものすごく広大です。

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線路の終端と車止め。

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園内にある鉄道博物館 舊打狗驛故事館の一部として保存されているホーム。

当日は時間が無くて見られなかったのですが、次回はこの博物館にも行きたいです。

舊打狗驛故事館(月曜休館 10:00〜18:00)

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2018年6月20日 (水)

高雄国際空港の到着ロビーはコンパクトで便利

タイガーエア台湾で、高雄へ行ってきました。

初めて降りた高雄國際機場は想像以上にコンパクトで、入国直後に済ませたい用事が一気に済ませられる便利な空港というのが第一印象です。

両替やプリペイドSIMを買うためにウロウロさまようこともなく、到着ロビーに出て見渡せる範囲に全部揃っていました。

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上の画像は高雄國際機場公式サイトからお借りしました

荷物を受取り税関を抜けて到着ロビーに出ると、右の突き当たりに臺灣銀行(営業時間は9:00~24:00)、左の突き当たりに兆豐國際商業銀行(営業時間は9:00~21:00)があるので、台灣元への両替がさくっと済みます。

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到着ロビーに出て左側を見るとこんな感じ。
銀行の並びに全家 ファミリーマート(営業時間は5:30~24:00) 、奥の通路を直進すれば高雄MRTの駅。

兆豐國際商業銀行が近かったので、まずこちらで両替(手数料30元) して現地通貨を入手。

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SIMフリーのWi-Fiルーターを持ってきたので、中華電信(営業時間は8:00~20:00)でプリペイドSIMを調達。

今回は5日間の滞在だったので、5日間 通信量無制限 300元のSIMを購入しました。

中華電信の隣はWi-Ho(営業時間は8:00~19:30)で、Wi-Fiルーターが予約無しでレンタルできるそうです。
受取り返却は台湾内のどこのカウンターでもOKだそうですが、高雄で借りた場合のみ高雄で返却しなければならないとのこと。

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中華電信&Wi-Hoの右隣は、台湾アニキこと台灣大哥大のカウンターです。

その隣の旅行社では、台湾南端のビーチリゾート墾丁 KenTingへ行くバスのチケット販売(時刻表や停留所等はこちら)や各種手配などをしています。

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台湾アニキといえば、兆豐國際商業銀行の前にある旅客服務中心の横にも看板を出していました。
預付卡はプリペイドSIMのことなので、こちらでも購入可能。

写真奥、旅客服務中心の隣には星巴克 スターバックス(営業時間は6:00~24:00) がありました。

ホテルまではタクシー利用です。
タクシー乗り場は建物を出て右に進んだところにありました。
何台か待機しているので、建物を出ると場所はすぐに分かります。

空港の公式サイトによると、国際線ターミナルから乗った場合のみ停留服務費(待機サービス料)が50元、トランクに荷物を入れてもらうと10元加算されるそうです。

料金はMRTの中央公園站の手前あたりまで(約10km)乗って200元ちょっとだったと記憶しているのですが、私が乗ったときはメーターに表示された料金しか請求されなかったので、初乗り時点でこの料金がすでに加算されているのか、運転手さんがおまけしてくれたのかは不明です。

ただ、帰りに高鐵の新左營站まで乗ったときも、同じような距離と時間で200元ちょっとだったので、停留服務費が入っていないような気がしてなりません。

最後はタクシーの話ばかりになってしまいましたが、南部へ行く予定があるなら高雄國際機場を使うのもアリかと思います。
今回は旅程の都合で、1階の到着ロビーしかチェックできなかったのが残念です。

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2018年6月17日 (日)

タイガーエア台湾で高雄へ行って桃園から帰ってきた

今回、初めてタイガーエア台湾(虎航)に搭乗してみました。
高雄への旅行を計画したタイミングでイースター特別価格キャンペーンがあって、お買い得なチケットが取れたのです。

行きは成田〜高雄、旅の後半は台北で過ごすことにしたので、帰りは桃園〜成田にしました。
このキャンペーンは往復の搭乗が条件となっていましたが、使う空港が往復で違っていても割引は適用されました。

以下、搭乗してみて気づいたことや感想など。

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虎航のチェックインカウンターは成田空港 第2ターミナルのG。
LCCだけど第3ではなく第2!

電車で行けば吹きっさらしの通路を延々と歩かされ、バスで行けば降ろされるのが一番最後、自動化ゲートも無い利便性イマイチな第3ターミナルに行かなくていいのかと思うと、これだけでテンション上がります。

でも、カウンターの位置がすみっこというか、一見分かりにくいところにあるので注意が必要です。

出発当日、降りたバス停に近い北側の入口から入り、ABC順にたどって行ったのですが、Eの次がなぜかHになっていて一瞬頭が真っ白に。
よく見たら、出国審査場入口の並び、4階(ショップ・レストランのフロア)へ行くエスカレーターの横の壁沿いに飛び地的にありました。

カウンターは空いていて、すぐに自分の番が来ました。

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このかわいい黒猫は、虎航オリジナルキャラクターのKuroro。
チェックインのときにお願いしてみたら、取扱注意のステッカーを1枚余分にいただけました。
機内に持ち込む手荷物にもKuroroの付いたタグを付けてくれます。

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行きはIT281成田〜高雄。
全ての座席指定無料・預け入れ手荷物20kg・エコノミーミールセット付き・搭乗便の変更1回可の「Tiger pro」にしてみました。

搭乗口はサテライトにある92ゲート。

さすが高雄行き。聞こえてくる会話と見回した感じ日本人はあまりおらず、ほとんどが台湾の人でした。

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「Tiger pro」は座席指定無料。

本当は足元の広い座席が良かったんだけど、予約時点ですでに埋まっていたので早く降りられる「虎快客 Tiger quicker」のシートをチョイス。

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「虎快客」 の座席は他と比べて特に広いわけでも無いようですが、座席指定が有料ということで半分ほどが空席になっていました。
私の隣の2つと後ろの1列がまるまる無人。
気兼ねなくシートを倒せたし、隣が居ないのでトイレに立つのも気遣い不要でよかったです。

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離陸後わりと早い段階で食事が来ました。

ネットで予約する際、苦手食材「葱」の字が名前に付いていないものという消極的な方法で選んだ「海鮮炒米粉」でしたが、無言でむさぼり食うレベルのおいしさでした。

一緒に出されたKuroroのスプーンとフォークも、かわいいのでお持ち帰りです。

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食事と共に提供されたオレンジジュースと蜂蜜口味蛋糕(ハニーケーキ)。
きめ細かいスポンジ、ちゃんと蜂蜜の風味が感じられてこれもうまい!

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事前予約なしで注文できるメニューにも「海鮮炒米粉」がラインナップされていましたが、写真を見る限り「懐舊排骨飯」にもグッときました。

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蜂蜜口味蛋糕を頬張っている間に、飛行機は富士山上空へ。
この景色が見たくて右窓際の座席を予約したのですが、当日は雲がやや多めでした。
上の写真では分かりにくいのですが、よく見ると河口湖や西湖が確認できます。

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ちょっと飽きてきた頃に機内販売がやってきました。
公式サイトを見た時から、すでに買うと決めていた虎航オリジナルのデジタルスケール。
座席にあったカタログのページに指を挟んで、もう一方の手をヒラヒラさせてCAさんにアピール。

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無事ゲット。
電池付きなので買ってすぐに使えます。

この商品はカタログの額面通りでしたが、化粧品などは12%オフで販売していました。
いつもそうなのか期間限定なのかは不明です。

(゚д゚)ノ(´x`)ノ(゚_っ゚)ノ(・v・)ノ(゚∀゚)ノ (゚д゚)ノ(´x`)ノ(゚_っ゚)ノ(・v・)ノ

ここから帰国の話。

帰りはIT202桃園〜成田。

あちらでお昼を食べてから飛行機に乗り、夕方日本に着くというゆったり過ごしたい人向けのフライトです。

桃園〜成田は往路よりも割高だったので、座席指定無料(一部選べない座席あり)・預け入れ手荷物20kgまでOK・機内食無しの「Tiger  smart」にしました。

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桃園機場では第1ターミナルの7番カウンターが虎航です。

出国ロビーの真ん中辺にKiroroのパネルが置いてあるので、これを目印にすると分かりやすいかも。

空港で食事をしたかったので早めに向かい、受付開始直後(出発2時間半前 )に行ったのですが、私の前には2人しかおらずチェックイン即完了。

同じような時間帯のバニラエア成田行きに2回乗ったことがあるけど、あちらは2回とも全然進まない長蛇の列で、チェックインのために30〜40分並んだ記憶があります。

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搭乗ゲートは悲しき最果ての場所B1Rでした。
LCCといえば、この末端にあるゲートですよね。
これまで私が乗ったLCCは3社だけですが、毎回ここだから目を閉じても行けます。

この先に更なる苦行が待っていました。バスで移動です。
このバスが曲者で、定員にならないと発車しない方針なのか、30度超えの炎天下を冷房なし(ドア全開)のぎゅーぎゅー車内でかなり待たされました。
この旅で体力的に一番キツかったのがこのバス発車待ちだったかも。

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帰国便は「虎厝邊 Tiger buddy」普通の座席。
厝邊cuò biānは隣人という意味だそうです。

今度は通路側に座ったのですが、窓側に台湾人女性で真ん中が空席。
またまたゆったり過ごすことができました。

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虎航の利用者は圧倒的に台湾人でした。
機内では日本語のアナウンスもありますが、外国人用の入国カードと繁体字で印刷された税関の申告書が私にも配られたので、日本人は少ないのでしょう。
そこが逆にローカル線の旅みたいで楽しかったんですけどね。

行きも帰りも空席が結構目立つ感じだったので今後がちょっと心配ですが、また機会があったら乗りたいので虎航がんばれ!

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